脱サラ農家の嫁

夫が脱サラし家族で移住しました。

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地方移住準備④ー移住候補地の空き家バンクを見学するー

こんばんは、移住嫁子です。

地方移住準備シリーズ第4回の今日は実際に移住候補地を視察した時のお話です。

 

▼これまでのお話はこちら

地方移住準備①-移住する目的と前準備-

地方移住準備②-移住候補地探し-

地方移住準備③-住みたい家の条件の洗い出し-

地方移住準備④-移住候補地の空き家バンクを見学する-

 

息子がまだ小さいので候補地を回ってばかりでは負担になると思い、休憩や遊ぶ時間も取り入れつつ余裕をもって6泊7日の期間を取って視察に行きました。

2つの自治体(ここでは仮にA市、B市とします)で空き家バンクを見学したのですが、対応の違いも含めて書いてみたいと思います。

 

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1.A市の場合

・対応

視察前、A市に空き家バンクのことを問い合わせた際、オンラインで事前相談に乗って頂き移住の目的等こちらの意向も丁寧に聞いてもらえました。

視察当日、自治体職員さん1人、移住支援組織職員さん2人、計3人に案内してもらいました。

 

空き家バンクの見学だけでなく、移住者の先輩や現地の農家さん、農業関連事業の経営者の方たちと引き合わせて頂きました。

 

印象的だったのが、農家さんが現実的な話もして下さったことです。

若い人が移住して農業してくれるのは嬉しい気持ちもある。
だけど甘い気持ちで始めて辞めていく人たちもたくさんいる。
農業は厳しいよ。

ですよね⁉ですよね!!??
農業を甘く考えてやがるこんにゃろ(夫)にもっと言ってやって下さーーーーーい!!!\(^o^)/(←心の声)

こうやって厳しい話もしてくれる方にも会わせて頂けるというのは、他県から移住した際に現地の生活と移住者たちのミスマッチをできるだけ減らしたいという事なんだろうな、と感じました。

ありがたいことですね。

 

・空き家バンクの見学

A市では合計6件の空き家バンク見学をしました。

私たちが事前にピックアップしていた物件だけでなく、職員さんがおすすめする物件にも案内して下さいました。

私たちは賃貸を希望していましたが、空き家バンクの賃貸が少なかったため一応売買物件も見てみることにしたんですね。

 

[1~3件目の物件]

まずは安い価格帯の物件へ。

実際に見た感想としては

まぁ安いのには理由があるよねそりゃ

って感じでした。

古い・痛みが激しい・ぽっとん便所・家がゆがんでる(ダメじゃん)等々、相当リフォームしないと住めないなぁと。

 

[4件目の物件]

価格は上記物件たちの倍くらい。

外観は立派、トイレもリフォーム済みで物は多いけど中もわりとキレイ。

倉庫も畑もついてる。

え?めっちゃいいじゃん。
この家(*´Д`)

でも今考えると1~3件目の家がすごかったので、この家が必要以上に良い物件に感じて欠点がきちんと見えてなかったんじゃないかなと思います。

みなさん、物件を見学する時はほんと気を付けてくださいね!冷静に!

ちなみにこの家が今私たちが住んでいる家です。

後からいろいろ大変でした。

 

[5~6件目の物件]

別荘地にある私がひそかに狙っていた物件でした。

あ…憧れのログハウス…

ロフトに薪ストーブに高い天井におしゃれなシーリングファン…

トイレはもちろん水洗…

決定!!!
ここに決定!!!!!
(゚∀。)アヒャヒャヒャヒャ(←心の声)

 

そんな感じでA市の空き家バンクめぐりは終了。

お会いした方の中には手土産までくれる方も…全体を通して並々ならぬ移住支援への熱量を感じました。いやぁ~すごい…

 

2.B市の場合

・対応

自治体職員さん1人で案内して頂きました。

途中から移住者の職員さんを呼んで下さっていたのですが、こちらで見学した空き家バンクは夫婦で話し合い「無しだね」となったのでほぼお話することなく終わってしまいました(すみません)。

農業のことに関しては「市役所に行って関連部署に話聞いて下さいね~」で終わりました。

A市と比べると、そんなに移住者支援に力入れてないのかな?という印象。

 

・空き家バンクの見学

[1件目]

一軒家で家賃2万円畑倉庫付きの賃貸物件、ここが当初の私たちの本命でした。

家主は80代?のおばあさん。

付き添いの方と一緒に迎えて頂きました。

 

壁がひび割れていたり仏壇があったりとウ~ンと思う箇所があったものの、古いけどトータルで見ると割ときれいだし家具家電も使っていいと言ってくれてるし何より家賃が安い!と思いながら見学していたのですが、私はどうしても気になることが。

 

それは押し入れにみっちり詰め込まれている古いお布団たち。

「このままだとカビたりホコリが大変そうだな…かといって使うには厳しいしな…」と思い、家主のおばあさんに確認。

このお布団を使わない場合はこちらで処分させて頂いてもよろしいのでしょうか。

(家主さんは訝しげな表情で何でそんなことを?という感じ)

置きっぱなしでカビたりすると大変なので、できれば無いほうがいいなーと…

(今まで柔和だった家主さんの顔がみるみる怒りの表情に)

大丈夫です。
これはこのまま置きます!

といった事がありました。

 

私は今まで通常の不動産の賃貸でしか家を借りたことがなく、賃貸で家を人に貸したとしても家主の持ち物は自由に物件に保管する、といった経験がなかったので驚いてしまいました。

 

でも家主さんにとって自分の持ち物に対して他人から口を出されるということはとても嫌なことだったのかもしれません。

 

空き家バンクは不動産を介さず家主さんとの直接交渉する場合が多いので、こういうこともあるのかととても勉強になりました。

反省m(_ _)m

 

[2件目]

空き家バンクのHPでは割と見た目が新しく見えたので、ちょっと期待していた物件。

が、隣の家との距離近ッッッ!!

そして裏に回るとなぜか隣の家と繋がっている(?)不思議構造。

小さな子供もいるしこれは住めないな…ということでこの物件は無し。

 

3.その他の自治

ほかに気になっていた自治体もいくつかありましたが目ぼしい空き家バンク物件が無かったので、物件巡りはせず観光がてら地域の様子を見て回りました。

 

はい、以上で移住候補地めぐりのお話は終わりです。長かった…疲れた…

HP写真と実物の印象がかなり違っていたり、家主さんの逆鱗に触れたりといろいろ勉強になった旅でした。

必ず現地に足を運ぶ、ということは大切ですね。
生でしか分からないことがたくさんありました。

ですが、家選びについてキチンと予習してから来るべきだったな…と今は思います。

中古物件を見学しても、どこを見ればこの家の問題点が分かるのか等の知識がないと、結局その家の表面的なことしか分かりません。

家は高い買い物です。購入し住み始めてから問題に気づいても遅いですしね。

 

また、下記記事で少し触れたのですが可能であれば四季を通して複数回にわたり家を見学することをおすすめします。せめて夏・梅雨中・梅雨後・冬は見ておけばよかったと私は後悔しています。


さて、次回は視察をふまえて住む家をどうするのか、意見が合わない夫婦のバトル模様をお伝えします。

それではまた!

 

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