脱サラ農家の嫁

夫が脱サラし家族で移住しました。

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「ミニマリストと名乗ったことで怒られ続ける女の話」を見て思うこと。

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こんばんは、移住嫁子です。

先日、私がミニマリストを目指すきっかけになったやまぐちせいこさんのサードチャンネルでこんな動画がアップされていました。


www.youtube.com

なんだかな、という感じです。

やまぐちさんの発信の仕方を見ていても「ミニマリストの考え方や生活スタイルが一番いいんだ!物を持つのはよくない!捨てろ!」というようなことはおっしゃっていないのに、「ミニマリスト」だからと一括りにしてやまぐちさん個人に怒りをぶつけるってどうなのかなと。

※現在やまぐちさんはミニマリストと名乗ることを手放しているそうです。

 

怒る方の気持ちも一部分かります。

ミニマリストを名乗る方で「今すぐ捨てるべき○○!」「全部捨てよう!」「それ全部無駄」といった、誤解を受けやすそうな言葉選びをされている方もいるなと思うことはあります。

 

分かりやすく、そしてインパクトを狙ってそういう言葉を使っているのだろうなという事は分かりますが、悩んだり行き詰っている人・人から言われたことをそのまま受け止めてしまう人・一度決めたら一直線に突っ走ってしまうような性格の人等にとっては、刺さりはするけど危ないだろうなぁと思う事もあります。

 

今日知ったのですが「断捨離依存症」という言葉まであるんですね。

kinarino.jp

 

私もいろいろなミニマリストさんの動画を見始めた頃、悩んだことがありました。

「これを捨てようと思えば捨てられるけど捨てたくない。でも物を減らすためには捨てなきゃいけないのかな…」と思う場面が何度かありました。

 

「物は少なくなければいけない。捨てなければいけない」という強迫観念のようなものが湧くんですよね。

でもこれ、完全に勘違いでした。

 

私の場合、ミニマリストはただの手段であって目的ではありません。

「家事を楽にしたい」が一番の目的です。

datusara-nouka-yomeko.hatenablog.com

自分の目的を達成することが重要なのであって、物を極端に減らすことが大切なわけではないと今は考えています。

 

ミニマリスト 定義」で検索するとこんな説明が出てきます。

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。

ミニマリストとは - コトバンク

 

「自分にとって本当に必要な物」

ココが一番大切ですよね。

ひとりひとり大切な物や必要な物は違う、だから必要最小限の物の量も違う、それが大前提。

だから「自分にとって本当に必要な物」は自分で一つ一つ見極めていかなきゃいけない。他の誰かが決めてくれることではないし決められるものでもない。

 

これって結構しんどい作業ですよね。

一つ一つの物と対峙して、いちいち自分と向き合って決めなきゃいけない。自分の判断軸を作っていかなければならない。

 

そういうしんどい作業をすっ飛ばして「ミニマリスト○○○さんがこれは捨てたほうがいいって言ってたから捨てよう!」「憧れのあのミニマリストさんのお部屋みたいにとにかくスッキリさせたいからとりあえず捨てよう!」と考えてしまう人にとっては、ミニマリズムという考え方は諸刃の剣になってしまうんじゃないかなと感じることがあります。

 

もちろん、今まで全く捨てられなかった人がミニマリストの発信で「考えるきっかけや参考になった!背中を押してもらった!」という利点があるのも分かります。

 

発信者が言葉選びに気を付けていかなければならないのはもちろんだと思います。

ただ、ミニマリストに対する怒りをやまぐちさんにぶつけるのは違うんじゃないかと。

 

彼女の発信はただの一ライフスタイルの提案・紹介であって、ミニマリズムを押し付けるようなものではないと私は感じているので、やまぐちさんの今回の動画を見て悲しいというか、何とも言えない気持ちになったのでブログを書いてみました。